今回は群馬県の都市伝説を紹介します。
怖い話として、一度くらいはこんな話を聞いた事ありませんか?
カップルがドライブをしていて、テンションが上がってしまった女性がサンルーフに身を乗り出して風に当たろうとしたら、折れ曲がった標識に接触してしまい彼女の首が飛んでしまった…。
私の記憶を辿っていくと、確かぬ~べ~…でこれを元にしたような話があったような気がするのですが当時は小学生だったので記憶が曖昧…。
群馬県の都市伝説を調べていると、これと酷似した話を見つけたのでご紹介します。
中古車販売店の白いソアラ
群馬県の某中古車販売店で、ほぼ新車と変わらない白いソアラが8万円~10万円で販売されているという噂がある。
この値段設定にはもちろん裏がある。
この白いソアラを最初に購入した元々の持ち主は、20代前半の男性で、この白いソアラを購入した直後に付き合っていた彼女を誘って早速ドライブに出かける事にした。
新車で彼氏と初ドライブというという事で彼女はとても喜んではしゃいでいる様子を見て彼氏も満足気にドライブを楽しんでいた。
走行中にサンルーフから上半身を出して風を受けていた楽しげにしていたのだが、白いソアラが走行中に折れ曲がった標識が現れ、サンルーフに上半身を出していた彼女はこの標識と接触してしまう。
その時に彼女の首だけが綺麗に持っていかれてしまった。
彼氏の方はこの事故のショックで精神を病んでしまい、新品同様の白いソアラは売りに出される事になった。
もちろん、最初は適正価格の中古車として売りに出されていたのだが、購入した人達からの「運転中に、女が叫んでいる声が聞こえる。」「バックミラーに女の人が写る。」といった現象が起こり、すぐにまた売りに出されるといった事が続いてしまった為、どんどん値段が下がっていき今では8万円という格安価格で売られているにも関わらず買い手が現れないという。
白いソアラの考察
何故かこの話を調べると群馬県の国道が舞台となっている事が多いが、その理由は不明。
群馬県で初心者ドライバーが標識に突っ込む事故はあったが、このような具体的に「首が飛んだ」とわかるような事故は私は見つけられませんでした。
一説によると、この白いソアラは海外で有名な都市伝説「呪われたポルシェ」がもとになったとも言われています。
白いソアラ暴走族説
また、この白いソアラの都市伝説は暴走族がふざけて身を乗り出していたところ、標識とぶつかって首が飛んでしまったと言われる事もある。
むしろ最初はこの話で、その後変化してカップルになっていったのでは…?
危険な走行はやめろ、そんな運転してるとこんな事故が起こるぞと誰かが例え話のように話した話が始まりな気もするが、そこは推測するしかない。
この話を聞いた時に、あの有名な怖い話の発祥は群馬県だったのかと、ちょっと嬉しくなってます。
現在も群馬県のどこかで売られているという白いソアラ…生身の女性でなくても、女性なら霊でも全く問題ないというちょっと変わった癖の持ち主にはむしろ高値で売れそうな案件…。
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