秘密結社とは??
明確な定義というものは存在していないが、組織の存在そのものが秘密であり、メンバーも非公開とされる組織がほとんどである。
また、秘密結社の存在はオープンとされていてもそのメンバーや組織の目的、活動内容を第三者に口外する事を禁じている組織などが秘密結社として取り上げられている。
ちなみに、秘密結社として一番有名はフリーメイソンは存在もオープンにして公開しているだけではなく、フェイスブックや連絡先、各地の支部、活動内容も公表している。
しかし、それはあくまでも表の姿であって、真の目的とする活動内容屋目的が外部に漏れるような事はまずないだろう。
秘密結社は基本的に一般的な常識や体制、思想、主義や信仰が世の中の考えから外れている、または世間では認められない状況下で出来る。
例えば信仰でいうなれば「悪魔信仰」、思想であれば、「世界をコントロールする」といった内容の目的や活動内容で、それを大々的に掲げて活動していたら弾圧されるのは目に見えている。
しかし、そういった思想や信仰を支持する人達は必ず一定数存在し、そこに辿りついた入会希望者は一定の制限が設けられた厳しい審査の後、会員となり、人づて、勧誘等でメンバーが集まり、表には出てこない秘密結社が作られる。
こういった体制から、地下で暗躍する組織が政治や宗教の大きな事件の裏で秘密結社が動いたという『陰謀論』といったかたちで世の中に出回ったり、弾圧される事が多い。
また、日本でいえば暴力団もある意味秘密結社のひとつのかたちともいえる。
代表的な秘密結社の一覧
代表的な秘密結社と簡単な概要
リンクから詳しい説明や噂に飛べます。
イルミナティ
1776年5月1日にインゴルシュタット大学の法学教授アダム・ヴァイスハウプトが創設した。
反キリスト教教会を掲げて自分の特に優秀であった5人の教え子と共にイルミナティの教えを広め、フリーメーソンのメンバーからも人材を募集し世界各地で2000人規模のメンバーが集まった。
その中には、政治家はもちろん、貴族や富豪も含まれる、
しかし、過激な反国家文書が発見された事で弾圧によってたったの10年ちょっとで組織は解散することとなった。
イルミナティは現代では存在しないとされているが、解散したのは偽物で、その正体は悪魔崇拝を掲げる秘密結社で、紀元前から人類史に大きな関与をしているとも言われている。
世界支配体制を確率させる上で、フリーメイソンを筆頭に様々な秘密結社を傘下に置き、世界を裏で動かす秘密結社の頂点に立つ存在としてその名が知れている。
フリーメイソン
16世紀~17世紀に結成されたが、その起源は明確にされていない。
元々は石工組合(石工ギルド)が起源とされる説が濃厚で、フリーメイソンのシンボルマークの一つにも、直角定規とコンパスが描かれている。
フリーメイソンの会員数は600万人を超え、その会員には様々な世界を代表する企業やマスコミ、軍事団体、政府関係者が存在し、大手企業に至ってはそこで働いている従業員が参加している団体等がフリーメイソンに関わっている事を知る由もない。
近年では、友愛団体、慈善団体としての活動を表向きな活動としてフェイスブックまで公開しているが、フリーメイソン自体が有名になりすぎた為、それは表向きな会員の増加とイメージの改善の為の洗脳活動を目的としているだけとしか思えない。それは歴史が証明している。
テンプル騎士団
1096年に始まった「十字軍遠征」をきっかけに結成された。
日本語では「神殿騎士団」や「聖堂騎士団」とも呼ばれるが、中世ヨーロッパで絶大な力を持った騎士修道会。
正式名称は「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友達」
この時代にはいくつかの騎士修道会(メンバーが武器を持って戦闘にも参加する修道会)が誕生したが、テンプル騎士団はイスラム教徒から奪還した聖地であるエルサレムの警備と、ヨーロッパからの聖地巡礼に向かう人々の警護を任務としていた。
エルサレム神殿跡地からキリストが最後の晩餐で使用した「聖杯」や「聖櫃」、キリストが架けられた十字架を発見したと言われ、その存在は現代まで神格化されている。
また、財政システムも発展させ、テンプル騎士団が銀行業を初めて行ったとも言われているが、その財力は貴金属をも生み出す錬金術も会得していたからとも言われている。
武力、財力、権力とその力を示し様々な特権を与えられていたテンプル騎士団であったが、悪魔崇拝や騎士団同志の男色の疑惑があり、テンプル騎士団をよく思っていなかったフランス王のフィリップ4世によってテンプル騎士団は壊滅状態となり、1312年の異端審問にかけられ、指導者は火あぶりにされ解体された。
その後、テンプル騎士団の生き残りが海に出て海賊となり、その後、石工ギルドを立ち上げたのがフリーメイソンを創設したとの説もある。
300人委員会
1727年イギリスの東インド会社の300人会議(300人評議会)が母体、イギリスの貴族によって設立されたと言われている。
300人委員会の目的は「世界人間牧場計画」
これは全世界が支配者と奴隷しか存在しない社会を目指している。
思想自体が悪魔崇拝、悪魔主義であり、選ばれた数少ない人間がその他を絶対的な支配下に置くという選民主義であり、東インド会社が存在した頃は、アジアの各地で暗躍していた。
現在は存在しない秘密結社とも言われているが、イルミナティやフリーメイソンの傘下にあり、そのメンバーには各国政財界のトップが揃っているといわれている。
最近300人会議のメンバーとされる人物の名簿を暴露した元秘密結社のメンバーがいるが、その名前の中には、ビルゲイツの名も記載されていた。
※追記していきます。
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