イルミナティという単語が一人歩きしてしまい、日本では完全に秘密結社や悪の組織のようななイメージが付いてしまっている。
実際にどのような組織なのかを知る人は、意外と少ないのではないでしょうか。
イルミナティの意味
イルミナティという言葉にはしっかりとした意味があります。
ラテン語で「光に照らされしもの」という意味。
光は天から降り注ぐものであり、神の祝福を意味すると考えるのであれば、イルミナティのメンバーがまるで神の祝福を受けた者達の集団のように見えてくる不思議。
しかしながらイルミナティという言葉の由来は、悪魔(サタン)・ルシファーによる事から、悪魔崇拝・邪神を信仰している秘密結社という事が理解できる。
悪魔崇拝しようぜ!!悪魔に生贄を捧げよ!!
さぁ!!みんなで一緒に!!!
「サ!タ!ン!!」
「サ!タ!ン!!」
あ、やっぱりイメージ通りの危ない秘密結社だわこれ…。
別に悪魔崇拝に私自身はなんの偏見もないので何とも思いませんが、当時の時代背景を考えるのであれば、表に出れるわけがない…隠れて秘密結社になるのが当然だし妥当としか言いようがない。
イルミナティのシンボルマークはフクロウ
シンボルマークは企業であったり、様々な組織、団体や家系を象徴するものとして、古代から様々なデザインが用いられている。
国旗もまた、シンボルマークの一つと言えます。
日本の国旗で言えば、赤い丸は太陽を象徴し、背景の白は神聖なもの・純潔を表現している。
このように、何かしらの意味合いを持っているシンボルマークは、秘密結社にも当然ながら存在しています。
イルミナティのシンボルマークがどうしてフクロウなのか?
ギリシャ神話に置いては、「知恵」を象徴するフクロウ。
古代の象形文字でフクロウは数字の「13」を表す。
13という数字を見て不吉!!と思った人は多いと思われるが、それは何を想像して不吉だと思いましたか?
恐らくほとんどの人は、映画の「13日の金曜日」や死刑執行の絞首場の上る「13階段」といったところを思い浮かべると思います。
これらはメディアがそういった情報をたくさん流しただけで、実際には何を根拠に不吉!!と脳が感じたのかを理解していない人の方が多いのでは無いでしょうか。
13日が不吉と言われるのは、キリストが磔にされて死んだ日であったり、イブがアダムを誘惑した日、更にはノアの大洪水の日と言われています。
一方でユダヤ教では13という数字は元々、聖なる数字でもあるので、13という数字が不吉というのは印象操作と言えなくもない。
イルミナティは13が大好きなのか、最高機関に13の血族と呼ばれる組織もある。
↑13血族についてはこちら↑
13に話が逸れてしまったので話をフクロウのシンボルに戻そう。
フクロウは首が回る事から全てを見渡す
フクロウが意味するところは監視です。
そして様々なところで、このフクロウは監視の目を光らせています。
ちなみに日本においてフクロウは死を象徴し、見ただけで不吉な生き物とされていたのだが、最近になって「不苦労」⇒苦労しないという当て字で福を呼ぶとされイメージは一変している。
フクロウはその昔ソロモン王が封印した悪魔、26の軍団を指揮する地獄の大君主である、ストラスが化けた姿とも言われる。
要するにフクロウは悪魔の象徴でもあるわけで、イルミナティが悪魔崇拝と言われる理由もここにあるのかもしれない。
そんなフクロウのシンボルは至るところに存在し、そこにはイルミナティが関わっているのではないかと言われています。
それでは、どんなものがあるか見てみましょう。
最も有名な1ドル札のフクロウ
わかりにくいかもしれないが、こうして拡大するとフクロウがこちらを見つめているように見える。
ただの偶然と思うかもしれないが、厳重に製造される紙幣の印刷でわざわざこんな場所にフクロウに見える「何か」がプリントされたと考える方が不自然。
何故1ドル札に?と思うかもしれないが、貧しい人から大金持ちまで誰も確実に手にする事が出来、それだけ見る機会が多いからと言われている。
経団連のフクロウ

経団連の元会長である御手洗氏は経団連の建物にフクロウの像を設置している。
なぜふくろうである必要がったのか?という疑問に対して「知の鳥だから」という理由で寄贈したそうです。
確かに一般的に知られているのは「知」の象徴だから別に何とも思わない。
しかし、この御手洗元会長はフリーメイソンの会員と言われている人物。
フリーメイソンの会員がフクロウが何を象徴しているかを知らないはずがないんですよね。
それに経団連が「知」というのもよくわからない、企業を支えて国を発展させるよ!ってのが目的なら「財」じゃないの?
「財」の象徴であるカエルとかネコじゃ駄目なのか。
ホワイトハウスのフクロウ

少し太ったフクロウに見える…確かに見える。
何が気持ち悪いって、全体的な構図がフクロウになっていて、その中心にホワイトハウスが存在しているってのが意味深。
イルミナティがこの国すらも掌握しているという意味なのか、国のシンボルでもあるホワイトハウスを護る意味で中心としているのか…どちらにせよ何らかの関りがあるという事なのか。
国会議事堂のフクロウ

私の印象的にはフクロウというよりも、ミミズクに見える。
日本の国会議事堂もイルミナティに操作されているのかもしれない…?
ボヘミアングローブの象徴ともなっているフクロウ

財界や政治の権力者、芸術や文学等の有権者を会員としている組織。
年に1度の会合を行う社交的な紳士クラブという名目で活動している。
客観的に見るのであれば完全にヤバい秘密組織であり、このクラブの象徴もご覧の通りフクロウです。
というか最早、崇拝している。
フクロウ=悪魔としての象徴であれば完全に悪魔崇拝クラブにしか見えない…。
池フクロウ
おなじみの池袋シンボル、池ふくろうさん。
実は池袋はもうイルミナティに支配されているかもしれない!?
なんてことは無いと思うが、現実的にはチャイニーズマフィアの巣窟になっt…おっと。
コクーンタワーのふくろう
新宿に出現した巨大コクーンタワー。
確かにフクロウに見えるけど…うーん…。
これに関してはかなり半信半疑だと思ってます。こじつけ都市伝説レベル。
ちなみに、このHAL校は日本教育財団が運営しています。
イルミナティとフクロウまとめ
今やフクロウは「縁起物」としても人気がありますし、フクロウカフェなんてのも出来るくらい人気です。
ハリーポッターの映画もフクロウの人気に一役買っている感じもあります。
別に何の違和感なく世界に溶け込んでいくフクロウ。
降ってわいたようなこの人気の秘密は何なのでしょうか?
この先、どんなかたちでフクロウが出てくるのか意識をして世界を見てみると世の中がまた違って見えるかもしれません。
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