シュメール人が崇めたアヌンナキとは一体何者なのか?人類創造の方法が人工授精と全く同じ⁉

前回のシュメール文明についての記事で、「文字も持たないただの農耕民族だったはずなのに突如として高度な文明を築いた」と書きましたが、そこには何者かが知識を与えて文明を発展させたと考えるのが普通です。

人類最古の文明と言われるシュメール文明とは?とんでもなく高度な文明を教えたのは誰なのか…?

しかし紀元前3800年といった時代、地球は丸いなんて概念もなければ、宇宙といった概念も当然ながら無い時代です。

その時代に天文学や暦を使いこなし、天候を予測し大量の作物を生産していたなんて明らかに何者かの存在が見えてきます。

シュメール文明の立役者は一体何者なのか…?

目次

シュメール人が崇めた神アヌンナキ

前提となるような文明が存在しない中で、医療技術や天文学は一体どうやって生まれたのか?

その謎は、シュメール人が粘土板に残した文書にこう書かれています。

「誰かの功績ではなく、神々から授かったもの」

この神が指すのは、シュメール人が崇めていた神様であるアナンヌキを指すと言われています。

因みに、アヌンナキとは1人の神様を指しているのではなく、神々の総称としてアヌンナキと呼ばれていました。

アヌンナキとは一体何者なのか…?

現代の私達が神として崇めるのはキリストであったり、仏陀であったりと宗派によっても違ってきますが抽象的な神という概念でしかありません。

直接何かの助言をしたり、新たな知識を与えたりもしませんが、シュメール人が崇めるアヌンナキは実在し、シュメール人に知識を与えただけではなく、シュメール人自体も自分達の事を「混ざりあったもの」と表現していました。

混ざり合ったというのはつまり、アヌンナキがシュメール人を創造したのではないかと言われています。

アヌンナキがどうやって人類を創造したのかというと、シュメール神話に人類の創造方法が書かれているが、その方法が現代でも使われる人工授精の方法と何ら変わらない方法が書かれているのです。

アヌンナキの人類創造方法

では、どのようにしてアヌンナキの神々は人類を創造したのか?

それは男のアヌンナキからテエマ(現代でいう遺伝子)とシル(精子と考えられる)という物質が取り出されます。

テエマは記憶を保存するものという意味なので、DNA遺伝子を指していると考えられますし、シルは男からしか採取できないものであり、シル(汁)つまり精子を表しています。

このテエマとシルを清められた器(試験管やその類のもの)の中で、猿人の卵子と混ぜ合わせて鋳型に移します。

その中で一定期間発育させたのち、女のアヌンナキの子宮に着床させるという方法で人類を創造したと書かれています。

紀元前3800年前にこういった記述があるのをどう説明したらいいのかわからなくなりますよね。

仮にこれがシュメール人の妄想で書かれたもの…と考えるのはさすがに無理があるとは思いませんか?

もちろんこれだけではなく、シュメール人文明では医学や政治、建築についても明らかな時代錯誤な知識を有しているのです。

人類創造については、ほんの一部にしかすぎませんし、世に知られるかどうかは別としてシュメール文明の研究は現在も進められています。

次回はアヌンナキの正体を考察も含めて書いていこうと思います。

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