ナチス帝国を築き、大量虐殺を行った悪魔の指導者として有名なアドルフ・ヒトラー。
しかし、それだけのことをしながら未だナチスを崇拝する人達は大勢存在している。
それは死してもなお衰えることない、異常なまでのカリスマ性がそうさせているに違いない。
アウシュビッツ収容所で行われた残虐な虐殺行為。
それ自体は到底許されたものではありませんが、ヒトラーが編み出した社会政策や電化製品、病気や健康に関する研修は現代にも受け継がれているのも事実です。
また、ヒトラーは未来を見ることが出来たとされ、予言者としての顔も持っていました。
ヒトラーが的中させてきた予言
ヒトラーの予言その1
世界中でこのカブトムシと動脈でいっぱいになる日が来るだろう。
この予言は車の技術者であるポルシェ博士に伝えた予言として知られています。
後にドイツの国民車となるフォルクスワーゲンの出現を予言したものとされ、この車は「ビートル(カブトムシ)」の愛称で親しまれました。
ヒトラーの予言その2
しかし、戻ってきてもその者がここがそれ以前のドイツか気づかない。
旧西ドイツの研究家、ヨアヒム・フェストが記録している言葉です。
ヒトラーは、人類の月面着陸も予言していました。
そもそもヒトラー自身が宇宙へ行きたいという思いが強くUFOを開発していたなんて話もあります。
ヒトラーの予言その3
ユダヤの天才的な科学者たちが炎の絶滅兵器を開発するからだ。
彼らはそれをアメリカ軍に与え、日本に対して使わせる。
また、決定段階ではユダヤの真実の男がより深い関りをもつだろう。
文面から見ても、核爆弾のことを指していますね。
アメリカが日本に対して落とした炎の絶滅兵器。
このとき、ヒトラーは爆弾が落ちた地はまるで火星のような惨状だったと語っています。
確かに、焼け野原で地獄絵図と化していましたが、この時ヒトラーは火星の地を見たことがあったのでしょうか…。
ちなみに、この時に原子爆弾投下の許可を出したのは当時のアメリカ大統領トルーマン。
驚く事に、彼はユダヤ人です。
いくら洞察力に優れ、先見の明があるとはいえここまで当てられるなんて…一体彼には何が見えていたのでしょう。
ヒトラーの予言その4
最後には、特別な光線の手術機械を使って脳みそまで他人のものと入れ変える。
これは臓器移植だけでなく、人間のドナーの代わりとする臓器移植のためだけに作られる遺伝子操作された動物のことも指しているのではないでしょうか。
近年では、臓器移植をすれば助かる患者でも人間のドナーが中々見つからない為、動物に人間に臓器を作ってしまおうという研究も進められています。
もちろん、人間のドナーとしての役割で作られ、殺される動物が出で来るので、倫理観の問題もあり中々進んではいないようです。
また、光線の手術機械とはレーザーのことでしょう。
脳の移植手術は論理的には可能とされていますが、表向きに生きている人間で行ったと公表されている事例はありません。
ロシアでは遺体で実験しているというニュースもありますが、生きた人間ではまだまだ行えないでしょう。
しかし、動物間での脳移植や首の付け替えといった実験の成功例もあります。
このままいくと、人間での脳移植も近いうちに現実になるかもしれません。
ヒトラーの予言その5
ヒトラーは、現代社会の私達を見ているかのような予言も数多く残している。
- 格差社会の到来
- アダルトチルドレン
- 女性の社会進出
- 少子高齢化
いずれも、この時代では考えられないような内容ですが、現実となっています。
この他にも、例を上げたらキリがありません。
その脳力はもちろん戦時中にも発揮されていて、奇跡としかいいようのない様々な逸話が残されています。
ヒトラーの残した2039年の予言
この予言を巡って様々な議論がされています。
人類の一部は高度なものに進化して神に近い生物となり、他の大部分は一種の機械になっている。
操られ、働いたり楽しんだりするだけの完全に受動的なロボット生物。
こうして人類は天と地のように2つにわかれ、それぞれ進み始める。
これは、ニーベルンゲン復讐騎士団将校の1人、ヨハンネス・シュミット少佐によって、オーベルザルツベルク山荘でヒトラーが演説した内容を綴ったものです。
これはどのように解釈するべきなのでしょうか。
神に近い生物というのは、つまり死ぬこともなく永久的に支配できる力を持つ人間が出てくるということ。
それらを支えるために、労働と与えられた娯楽を享受するだけの人間。
この2つの人間に分かれることを示しているようにも見えます。
しかし、AI技術の進歩から見ると機械に支配される人間たちの世界とも考えられる。
いずれにせよ、テレビやラジオ、インターネットによる情報の依存している私達は既に労働と娯楽を享受するだけの受動的な人間として、既に割り振られているのかもしれない。
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