カブレラストーンに残された人類と恐竜共存の証

製造時期:1万2000年前

発見場所:ペルー

作成理由:恐竜の彫刻がされた石

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カブレラストーンの謎

1961年、ペルーにある砂と岩に囲まれた町「イカ」を数十年ぶりの集中豪雨が襲いました。

その集中豪雨の影響で、イカの町からは奇妙な模様が刻まれた石が大量に発見されたのです。

現地のインディオ達は、この謎の石を拾い集めると、集めてコレクターに売ってお金にかえていて中々の収入源になっていました。

この奇妙な模様が刻まれた石は、様々な人たちの手に渡って伝わり、そのうちの1つが医師であるハヴィエル・カブレラ・ダルケア氏に渡ったのがカブレラストーンの始まりです。

カブレラストーンに刻まれた模様

カブレラ氏は、その石に刻まれている奇妙な模様に驚き、それが古代文明のオーパーツであることを確信。

そこに刻まれていたのは、人類と恐竜が共存しているかのような光景でした。

カブレラストーンには特徴があり、石の表面は細工がしやすいように内部に比べて柔らかい素材で、常に一定の深さと太さで掘られていたのです。

これはそこら辺に落ちている石で傷つけながら、適当に掘られたものでは無いことを示しています。

これは、石の製造者が高度な技術を持っていた証拠だと言えるでしょう。

カブレラストーンの分析結果

この奇妙な石を、現地の鉱業会社やペルー工科大学などに持ち込み分析を行いました。

調査の結果、カブレラストーンは少なくとも1万2000年前に彫刻が施されたものであることが明らかになったのです。

6500万年前に絶滅したはずの恐竜の姿が、なぜこの時代に描かれているのか。

その謎は未だに解明されておらず、オーパーツとして現代に残されています。

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