製造時期:3300年前
発見場所:エジプトのアビドス神殿跡
作成理由:ヘリや航空機などのレリーフ
目次
エジプトの壁画に刻まれたヘリコプター
1996年に古代史研究家ブルース・ローレンスがエジプトのナイル川中流にある古代都市遺跡アビドスに遺された壁画を調査中、何とも奇妙な形をした象形文字を発見した。
この古代都市がある場所は、オシリス復活の地として今でも多くの人々に崇められています。
紀元前13世紀ごろにファラオとして君臨した、セティ1世の祭事用の神殿として建造されたものです。
ヘリコプターはただの象形文字なのか?
この神殿の壁や天井には、びっしりとヒエログリフが刻まれています。
問題となったヘリコプターのようなレリーフが刻まれた部分は、地上から8mもの高さにある梁の部分に確認されている。
多くの専門家や学者からは、ただの象形文字であり意味は無いと言われていますが、ヘリコプター以外にも現代のハイテク兵器をかたどった物が発見されています。
まずは、問題のヘリコプターと思われるレリーフをよく見てみましょう。
機体の頭上にはプロペラのような物があり、後方にはテールローターも確認できる。
さらに、中央には乗り込み口、前方には操縦席のような構造もまさにヘリコプターそのもの。
数あるヒエログリフの中で、偶然この1つだけがヘリコプターに見えただけではありません。
この他にも、水上潜水艦のような兵器やミサイル、円盤型の航空機なども確認されています。
壁画に描かれた象形文字が全て偶然の産物だというには、あまりにも現代のハイテク兵器と似すぎているのです。
さらに、古代エジプトの象形文字というのは、実際の事象や物の特徴を捉えて図像化している。
壁画に描かれた数々のハイテク兵器は、一体何を見て描いたものなのでしょうか。
実物のヘリコプターや航空機など、その姿を忠実に再現した可能性がゼロとは決して言えないのです。
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