イルミナティの13血族
これから紹介する13の血族は栄光に満ちたいわゆる成功者として名を連ねている事が多いが、それと同じくらい黒い噂が絶えない。
成功したからこそ、莫大な富と名誉を手に入れ名家といわれるようになったのか、それともそこに流れる血が名家となる様に仕向けられものなのかを判断するのはとても難しい。
少なくともこの13血族が世界の一部を自由に操れる力と財力があるのは間違いない事実だ。

第1血族 アスター家

アスター家が関わる秘密結社
アスター家は円卓会議の創立時の中の1人であり、主に資金援助を行い、世界をコントロールする為の選民制度と言われるローズ奨学金の重鎮でもある。
1901年にアスター家によって創設された。アメリカ合衆国とイギリスのイルミナティのうちで六親等内のプリンスと呼ばれるメンバーの隠れ蓑として創設された小規模な身内のみの組織。
主に財政支援を行っていた事でその地位を確かなものにしていったと思われる。
第2血族 バンディー家

バンディー家が関わる秘密結社
アメリカ合衆国内の薔薇十字団指導者としても暗躍している一族。
第3血族 コリンズ家
イルミナティの中でも黒魔術に関しては最高峰と言われる魔術師の血筋で、イギリスからアメリカに魔術を持ち込んだのはコリンズ一族とも言われている。
1900年代に行われたイルミナティの集会では、ファシリテーター(進行役)を行う程の実力を持つ一族であり、その集会では7人の子供が生贄として捧げられ、議事録の一部はその子供たちの血をインク代わりに使った筆で記されたとされる。
悪魔信仰、悪魔崇拝を起源に持つイルミナティにとって悪魔の家系と呼ばれ、黒魔術の扱いは最高峰と言われる程の力を持つ血族であるコリンズ家に目をつけるのは当然かもしれない。
また、17世紀頃から魔女裁判によって処刑された魔女達の中にコリンズ家というのは頻繁に登場している事から、魔術を信仰する家系であった事に間違いないと言える。

コリンズ家が関わる秘密結社
・スカルアンドボーンズ
ヒトラーを財政的に裏で支えた一人、ヒトラーのオカルト好きはコリンズ家の影響もあるのか?
秘密結社とは異なるが、イギリスの清教徒革命、クロムウェルにも繋がると言われている。
第4血族 デュポン家
まさにリアル「死の商人」と言えるのがデュポン家であり、アメリカの軍需産業を担って莫大な財産を築き上げ、その勢いは現代でも止まる事はない。
フランス革命後にアメリカへと亡命した後、ジェファーソン大統領の後ろ盾を得て1802年に火薬事業を立ち上げ、南北戦争、第一次世界大戦で火薬の需要は急激に高まり莫大な財産を得る事になり、第二次世界大戦では原子爆弾の開発に携わる事になる。
その後も化学産業、原子力事業と拡大し、アメリカではデュポン社の商品がなければ生活が出来ない程の多国籍大企業となっている。
デュポン家が関わる秘密結社
・デュポン社

秘密組織ではなく、財閥として実在しているが折角なのでその実態はどうなっているのか?
安心安全な商品を一般市民に低価格で提供する優良企業なのだろうか?
2017年に他会社と合併したことによってデュポン社は世界最大の化学メーカーにまで上り詰めました。しかし、この合併により信じられない程の巨額な資金が動くことによって税金逃れや企業としての組織的犯罪、商品価格のつり上げといった行為が増える事が懸念されています。
というのも30年以上もの間、発ガン性物質を川に垂れ流し、住民の飲料水を汚染していたという事実があるのです。環境も人の健康も顧みない悪徳企業というイメージがついています。それでもアメリカで最も力を持つ家系として名を連ねているのはどんな力が働いているのか…。
・宇宙・航空事業
アメリカの宇宙事業最大手のボーイング社、宇宙船製造会社のロッキード社と共に共同で航空事業を進めていると言われているがこの事業の目的は人工的にUFOを製造する為の事業と噂されている。

・スカル&ボーンズ
幹部として組織を支えている。
・薔薇十字団
幹部として組織を支えている。
第5血族 ファンダイン家

イルミナティの中でオランダからアメリカ大陸に渡り、オランダ系譜の代表として存在しているがその家系は謎に包まれている。
表に全くといっていいほど情報が出てこないのは13血族の中でも珍しく、支配者層との関連が全く確認出来ないのはこの一族がそれだけ重要な部分を担っているのか、もしくは表に出せないような計画を担っているのかは定かではない。
ファンダイン家が関わる秘密結社
・詳細不明
第6血族 フリーマン家
イルミナティでは重要な意味を持つ「6」番目に位置する血族はフリーマン家である。
6番目に位置する意味は、イルミナティの起源とも言われる秘密結社であるシオン修道会の存在が大きい。ダビィンチ・コードで一躍有名になった秘密結社であるシオン修道会の修道長を務めたゲイロード・フリーマンの一族がフリーマン家である。

メロヴィング王朝から伝わる血筋であり、メディチ家の子孫とも言われるフリーマン家の力は13血族の中でも中核を担う5血流の中の一つに選ばれる一族であり、アメリカ政府、世界経済に影響を及ぼす程の影響力を持った一族。
フリーマン家が関わる秘密結社
・スカル&ボーンズ
中心的な役割を担っているとされている。
第7血族 ケネディ家
1963年11月22日に公然の場で暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領の家系。

この暗殺については様々な陰謀論が渦巻いているが、ケネディ大統領はイルミナティに反抗した為に暗殺されたと考える事も出来るが、逆にケネディ家の地位をイルミナティの中で確立させるための命を懸けた芝居と見る事も出来る。
元々ケネディ家はイルミナティの一員とされているが、その力はイギリス王室がケネディ家と会見する際には最高位の礼服で会見に臨んでいたことからもケネディ家の勢力がどれだけ強大なものかを物語っている。
しかもこの時のケネディは駐英大使という重要なポストではあるが、大統領ではない。
アメリカ王室ともいわれるケネディ家はマフィアとの親密な関りから選挙の際に大規模な不正投票が行われたといった話や、女性問題のスキャンダルも多く聞かれるがその中でも興味深いのが、マリリン・モンロー、ジェーン・マンスフィールド、ザザ・ガーバーといった3人の女性の存在だ。
悪魔教会、いわゆるサタニズムと呼ばれる悪魔崇拝、悪魔信仰、悪魔主義とする宗教団体の創立者であるアントン・ラヴェイがストリッパー時代のマリリン・モンローに演技指導をしたことで大女優の道を歩み、ケネディ大統領の愛人となった。
ジェーンは悪魔教会の高位司祭として活動し、ザザは悪魔教会の教祖であるアントンの愛人であったとされる。
この3人は特に長く関係が続いたとされているが、悪魔教会とケネディ家の繋がりは私達が思っているよりも深いものかも知れない。

第8血族 季(リー)家
中国共産主義権力の中枢にいる季一族は中国史の中でも重要な役割を与えられており、季家の歴史は2,000年前にまでさかのぼる程長く続いている。
アジア屈指の国際犯罪組織である三合会を従え、世界政府樹立のための新世界秩序に向けて活動するこの一族はイルミナティの中では異色な存在ではあるがその権力とアジア諸国に与える影響力は凄まじく、シオニズムとは異なる動きの季家ではあるが、イルミナティも無視できない存在であったとされる。
その中でも特にイルミナティに忠実と言われるのが李嘉誠、李鵬、李光耀の3人の代表的人物。
13血族の中では季家が日本と一番関係しているが、それはまた別の記事として紹介する。
季家が関わる秘密結社
・三合会
起源は洪門(ほんめん)と呼ばれる、中国のフリーメイソンのような各地に支部があるような組織だった。その中で最も有名だったのが三合会であり、マフィアを超える程の強大な世界最大組織となった。その繋がりはイルミナティだけでなく、各国の裏組織と深いつながりを持っていると言われる。

第9血族 オナシス家
海運王の異名を持つアリストテレス・ソクラテス・オナシスは、イルミナティの中では主に麻薬やポルノといった18禁事業を担当しているとされ、暗殺されたジョン・F・ケネディの妻であるジャクリーン夫人の再婚相手でもあり、ケネディ暗殺の黒幕ともいわれる。

第二次世界大戦の真っただ中で交戦地帯の海を航行するオナシス家の商船や航空機に手を出すものは誰もおらず、450以上あったギリシャの商船は半数以上が海に沈められたという。戦時下においてもイルミナティの庇護下にいるオナシス家はイルミナティの王とも言われる事がある黒い疑惑が多い一族。
オナシス家が関わる秘密結社
・ビルダーバーグ会議
世界的に影響を及ぼす力を持つ人物や企業、王族や財団を集め少数で行う会議が年に1回開催されている。
その内容は完全非公開となっており、高級ホテルを借り切って行われるこの会議では世界の行く末、世界政府樹立に向けた世界の動きや新世界秩序をもとに様々な討論を行う場とされている。
そんな権力者の集まりの中で強大な力を持っているのがアリストテレス・オナシスの義兄であるスタブロス・ニアルコスである。
第10血族 ロックフェラー家
アメリカでの最大財閥とされるロックフェラー家はアメリカの財界はもちろん、政治にも多大な影響力を及ぼす。その影響力は財界はもちろん、マスコミ等の報道機関、宗教団体、教育機関にまで及び、思想や教育すらも自在に操れるアメリカの帝王ともいえる一族。

石油会社や自動販売機、広告会社などの200以上の多国籍企業を手中に収め、一族の中には副大統領や、国防次官、上院議員になったりとホワイトハウスへ与える影響もかなりのものだが、そこまでの財力と権力がありながら誰ひとりとして大統領にはなっていないが、それにはロックフェラー家の家訓とも言える思想にある。
「大統領になることは、格下げを意味する」
この考えのもと、ロックフェラー家は大統領を従える立場であり、自らが大統領になることは支配される側になった事を意味してしまう。
もしもこの先、ロックフェラー家から大統領が選出される事があるとしたら、、それは一族が落ち目となった時か、もしくはロックフェラー家を超える財力を持ってアメリカ財界を支配するほどの何者かが現れた時かもしれない。
ロックフェラー家が関わる秘密結社
・300人委員会
メディアの支配や金融支配を行う秘密結社であり、そのメンバーには世界の財界を牛耳る人物が名を連ねている。
ロックフェラー家の300人委員会での影響力は絶大で、300人委員会があることで世界の金融操作を容易にしているとの事。
第11血族 ラッセル家
エノク魔術やプレアデス崇拝といったオカルト的な要素も多く見られる宗教団体、ものみの塔(エホバの証人)の創始者である。日本でもよく勧誘に来たり、街角で勧誘したりする姿が多く見られるため聞き覚えがある宗教団体かもしれない。

ラッセル家はアメリカで初のシオン主義者とされ、哲学者や政治家を多く輩出し、ものみの塔だけでなく、スカル&ボーンズを創立したのもラッセル家の1人である事から名家としてその地位を確立させており、他血族からの資金援助も行われているという。
また、神は元々人間であったと考えるモルモン教と深い関りを持つとされている。

ラッセル家が関わる秘密結社
・スカル&ボーンズ
創立者はウィリアム・ラッセル。
エリートによる選民を行い、血統主義を重んじ、その為には財力と権力の掌握が必要と考える。トゥーレ協会の残党もスカル&ボーンズに所属し、大統領経験者、CIA関係者といった政治色の強い秘密結社となっている。
第12血族 ロスチャイルド家
ロックフェラー家がアメリカ最大の財閥なら、ロスチャイルド家は世界最大の財閥と称される。初代のマイヤー・ロスチャイルドが始めた金融業からたったの100年で世界一の財閥まで上り詰めた一族。

初代のマイヤー・ロスチャイルドはフランクフルトのゲットー出身でありユダヤ人である。イスラエルが建国されるまで自分達の国を持たなかったユダヤ人にとって信じられるのは金しかなかった為、ユダヤ人は拝金主義者が多いと言われるが、頼れるのが金しかないのだから当然ともいえる。
マイヤーも当然、金しか頼る術を持たなかった。そんなロスチャイルド家にはこのような家訓がある。
「敵味方関係なく、利益のあるところに投資せよ」
つまり、どんな組織であろうとも、それが自分達に牙をむこうとも利益が出るのであればそこに投資を行う、それがロスチャイルド家のやり方であり、一族の信念とも思える。
ロスチャイルド家の血を引くものとして、ヒトラーやリンカーンも血族ではないかと噂されている。
ロスチャイルド家が関わる秘密結社
一族の財力は世界の半分を占めるともいわれるロスチャイルド家は、様々な秘密結社との関りがあり、その莫大な資金で各秘密結社へ資金援助を行っているという。もちろん、自身が所属するイルミナティでもその地位は最強とも言われ、イルミナティの実質的な運営を行っているとも言われている。
第13血族 ダビデ家
その血筋は古代ヨーロッパで繁栄したメロヴィング王朝の末裔であり、魔王ルシファーの子孫であると称する謎の多い一族。
13番目のダビデ家はルシファーの直系にあたる一族で、13血族の中でも最も重要なポストとして一目置かれている存在でありながらも、その家系もルーツも曖昧で謎に包まれている。
表舞台に出てくる人物でこの13血族であるダビデ家の血を引いているのは、ブッシュ家やワシントン家ではないかとも噂される。

13血族まとめ
それぞれの家系は石油王や軍需産業、銀行の総締めや政界のトップといった歴史上から見ても世界的に有名な人物が名を連ねている。
しかし、イルミナティという秘密結社自体が組織のトップというわけではなく、ここで紹介した13血族はそれぞれの分野の部長クラスといったところではないかと考えられる。
この13血族ですらも顎で使える組織は間違いなく存在している、というのもそうでなければスイス銀行やバチカン市国といった絶対不可侵の領域の説明がつかない。
ここで書かれている人物は世界の政治や経済、軍事、医療、教育や宗教といった人間の生活に必要なものをコントロールし、「世界政府」の実現と「新世界秩序」に向けて私達の思想を操作するだけにすぎない。
コメント