製造時期:2万年前
発見場所:バルカン半島コソボ共和国
作成理由:電気の変圧器
電気を使っていた⁉古代の変圧器が発見される
2018年1月にヨーロッパ南東部、バルカン半島中部に位置するコソボ共和国で、時代にそぐわないオーパーツが発掘されました。
それは、どう見ても電気を使うために作られたとしか思えない「古代の変圧器」だったのです。
古代の変圧器の構造
このオーパーツは、歴史研究家であり写真家のイスメト・スマイリという人物が山の中で発見しました。
ぱっと見は、手提げバッグくらいの大きさの石にしか見えない遺物です。
しかし、その石の内部には銅線のようなものがグルグルに巻かれたコイル状の物体がはめ込まれています。
筒状に加工された石がコイルの軸の役割をしていることがわかり、その構造からも電圧を調整するための変圧器にしか思えない。
この変圧器と思われるオーパーツの底には、直径1㎝ほどの4つの穴が開いています。
穴の内側には溝があり、ネジ穴として作られた穴であることが推測できる。
変圧器とは別の何かを繋げていたのか、それともワイヤーやケーブルを繋ぐための穴かはわかっていませんが、さまざまな意見が出ています。
一体これが何を目的として作られたものなのかわかっていませんが、明らかに人工的に作られた物体であることは確かです。
古代の変圧器の分析結果
この変圧器は、一体いつの時代に作られたのか。
研究者が分析をした結果、なんと2万年前に作成されたものだという分析結果が出てしまったのです。
2万年前といえば、旧石器時代で石を研いだ槍で狩りをしていたような時代なので、文明と呼べるような物があるはずありません。
この変圧器で本当に電気を利用していたのであれば、他の国で狩りをしていた時代にバルカン半島では電気を利用した超ハイテク文明が存在していたことになる。
しかし、理由は不明ですが年代を測定した方法、このオーパーツを分析した詳細が隠されているのです。
なぜこのような世紀の発見ともいえる、遺物の詳細が公表されないのか。
そこには、知られたら歴史が覆る真実が隠されているのかもしれません。
コメント