【洒落怖】トラウマや苦痛から逃れる方法【怖い話】

こちらは、ネットで噂の怖い話を読みやすく編集して投稿しています。

目次

トラウマや苦痛から逃れる方法

酔った勢いでつい関係してしまった女の子がいた。

彼女は明るくて自分のタイプだったので、その後も何度か会社帰りに飲みに誘ったりして、彼女もその気になり、ついに付き合う事になった。

(同じ会社の子ではありません)

俺は馬鹿なのか、最初はフラチな関係から始まったのに、いつしかその子の事を本気で好きになっていて、きちんと付き合えた時には、自分はこの世で最高の幸せ者だと思っていた。

毎週重ねるデート。

いつも一緒にいたい。そう思っていた。

しかし付き合っていくうちに、彼女の『明るいだけではない』面が見え始めた。

会うたびに彼女は、「本当は自分に自信がない」という事を口癖のように言うようになった。

俺は「何でも相談にのるから。受け止めるから」と言ったんだが、彼女は俺の言葉が耳に入っていないのか、ひたすら「自信がない」を繰り返す。

いつもため息ばかりになって、表情もうつろな部分ばかり見えるようになっていった。

何度か話をして原因を聞いたんだが、どうやら、家庭内の両親との関係、友達との不和、学生時代にあった嫌な事(話してくれなかった)から来るトラウマが原因だったらしい。

俺は彼女が悪循環にはまっているのではないかと思った。

彼女はひどく親の事を憎んでいた。

希望はないようなことも言っていたけれど、俺とのデートも必ずやって来るので、深い所では俺を頼っていてくれてるのかと思っていた。

だから、「思い切って親元を離れてみれば」とアドバイスしたが、「家を離れられない」と言って拒絶された。

彼女は事あるごとに彼氏である俺に対して、「何か精神的な支えがほしい」とのたまった。

俺は自分こそが支えになると言い続けたが、彼女は、「恋人とかそういうのじゃ駄目なの。もっとキッチリしていて、ゆるぎのない世界の中で生きていきたい。例えば機械のような」と言った。

俺は「人間は機械じゃないよ」と言ったけど、彼女は悲しそうな笑顔を見せるだけだった。

俺はその時点で別れることもできたんだけど、何というか、彼女に惚れ込んでしまっていたので、彼女と別れるという選択肢は、その時は考えられなかった。

2か月がたとうとした頃、彼女に変化が見られた。

ある日、デートの待ち合わせていると、向こうから銀色の服を着た銀髪の女が歩いてきた。

それが彼女だった。

彼女は黒髪で、地味な服装を好む癒し系だったのに、その時の印象は一言でいうなら『メトロポリス』

銀色の服に銀色の髪、そしてマトリックスに出てくるような鋭角的なサングラス。

しかし服装のバランスはおかしくない。むしろおしゃれな感覚さえ感じさせていました。

ですが、今までとは全くの別人のような感じで、その世界にどっぷり浸かっているように、完全に俺とは別の世界を歩いてきた女のように見えました。

しかし彼女は明るくなっていた。

話をすると出会った頃のような感じで、悩みがふっきれたみたいにノリが良くなっていて、俺の手をひっぱって子供みたいにはしゃいでデートを楽しんでた。

俺は明るい彼女が戻ってたのは正直嬉しかったけど、正直ちょっと怖かった。

何が彼女をそうさせているのかわからなかったし、理由をきけないでいた。

夜まで遊んで、その日は「帰りたくない」と言う彼女の要望もあって、金曜日の夜だったし、結局ブティックホテルに泊まる事にした。

ホテルに入って、久しぶりに熱く愛し合った。

その後、俺は明るくて愛しい彼女が戻ってきたうれしさでいっぱいだった。

彼女の変わりようには驚いたけど、結果的には良くなったのが一目瞭然だし、心配は取り越し苦労だったのでは?と言う考えが頭をよぎった。

それに、理由を無理に聞くのもちょっとためらいがあったので、その夜は聞かないことに決めた。

一戦が終わり、彼女がシャワーを浴びに行った。

俺はベットで一人でタバコを吸っていたんだけど、しばらくしても中々彼女が出てこないんだ。

どうしたのかな?と思ってそのまま待っていたんだけど、更に5分位しても出てこない。

シャワーに時間をかけない子だったので、いいかげん心配になってきた。

シャワーの水の音はまだ続いている。

まさか手首でも切ってやしないだろうな……!

そう思い、裸のままバスルームのドアを開けた。

ドアが開かない。

何かが引っかかっているようだ。

曇りガラス越しに、人が横たわっているような『色』が見えた。

肌色と赤い何か。

俺はドアにはまっているガラスを素手で叩き割った。

叩き割ったガラスの間には、彼女の横たわった姿が覗いていた。

いや、正確に言うと、割れた部分から見えたのは彼女の足元だけだった。

彼女はドアの方に頭をむけて横たわっていた。

シャワーの水の流れが赤く染まっている。間違いない、血液だ。

そう思い、俺は結局ドアを無理やりこじ開けるようにして、その少しの隙間から体をこじ入れた。

そこにいた彼女は、裂けそうな程大きく見開いた目で俺を見ていた。

金魚のように口をパクパクさせてこちらを見ている。

そうして彼女の体に目をやった。

彼女は自分の腹に包丁をつきたてていた。

どこから持ってきたかわからないが、その冷たい凶器は彼女の腹の中にあった。

俺は彼女が凶器を握っている手を引きはがそうとした。

「いたいよ……いたい……。」

彼女は低くうめいた。

「なんでこんな事!」

俺は半泣きになりながら、彼女の指を一本一本はがすように引き戻した。

包丁の柄にはり付いているように離れない。

それでもなんとか指をひきはがした。

以前聞いた話だが、包丁で刺した傷は抜くと出血がひどくなるから、そのままにしておけという話を聞いた事があった。

俺はそう思って包丁をそのままにした。包丁は20センチ位ある柄の半分位まで腹に斜めに刺さっていた。

「機械になれなかったよ……。」

彼女はそう言うと、苦痛を感じている人間が本当にそんな表情ができるのかと思う程、美しい顔で微笑んだ。

瞳には悲しそうな光があった。

大急ぎで彼女をベッドまで運んだ。

そしてベッドルームにの入り口にある電話からフロントを呼んで、救急車を呼んでもらった。

ベッドに戻ると彼女は体を痙攣させていた。もう俺の言葉も聞こえていないようだった。

何度も呼びかけると、彼女はやっと目を俺の方に向けた。

ゆっくりと。

そして、口元で何かを言いたがっているのが判った。俺は耳を近づけて聞き取ろうとした。

俺の耳にはっきりと聞こえてきた言葉。

それは、「おとうさん……。」

そう言うと彼女は、腹に刺さったままの包丁の柄を再び両手で握り締め、最後の力を振り絞って更に深く自分の体に引き込んだ。

血と血と血。

俺は一生忘れない。

ベッドに飛び散ったそれは、俺の視界を一瞬赤く染めて、頬の上をつたった。

血には匂いがあるのだ。

鼻につくような冷たい匂い。

誰にもそれは流れている。

そしてそれは俺の中にも流れている、と思うとぞっとする。

彼女はもう気絶していた。意識は無かった。

俺は彼女の頭を抱きしめて叫んでいた。わけのわからないことを必死で。

その後、誰かが部屋に入ってきて、俺は彼女と一緒に病院まで搬送された。

救急車の中で彼女は応急処置を受けていたが、結局意識の戻らぬまま明け方に死んだ。

彼女の死んだ本当の理由はわからない。

どうでもいい事だ。

死ぬ理由を知った所で、それで彼女が戻ってくるわけじゃない。

けれど俺は、彼女の死が理不尽なものだとは思わないことにした。

彼女は苦痛から逃れようとして、彼女にできる方法で自分を救ったのだ。

むしろそれは幸せだったのだろうと思う。

彼女を救えなかった事は残念だが、それも今となってはどうでもいい事だ。

ハァめんどくさい……。

本音を言おうか。

俺は今さっきまでしていた×ナニーまで断念して、この糞女の話を書いている。

暇だからだ。

そうだ、2ちゃんねるのみなさん、おまえらにいい事を教えてあげる。

人間の力など、本当の絶望の前には、大海をさまようボートのように何の力もない。

愛にはその力がないのだ。

おまえたちがいつももてはやしている愛。それは無力だ。

俺にはもう感情がない。

だからこの話に出てくる感情は、すべて無くした感覚のただの記憶に過ぎない。

誰かが死んだら、笑うふりでもしてやるさ。

俺はただ与えられた生活を毎日、時間を垂れ流しながら生きているだけだ。

おそらくこの書き込みを終える頃には、俺は絶望も失望も忘れて、女の尻を追いかけまわしているだろう。

それもどうでもいい事だ。

2ちゃんねるのみなさん、俺には生きる気力も死ぬ気力もない。

俺のような人間を本当の自由というんだよ。

死ぬ必要性がないから死なないだけで、いつだって死ねる。

口ではなんとでもいえるな…じゃあつまらないからネタ提供。

今からあの糞女がしたのと同じやり方で自殺します。

ちょうど包丁もあるしね。

回線切って首つりますなんてしゃれみたいだよな(でも回線は切らないでおくよ。

俺の血液が体から抜けていく間、おまえらは好きにこれをROMればいい。

回線はつなげておけ。

幽霊が存在するなら、ひょっとしてオカイタのみなさんの家に行くこと位できるかもしれないからな。

なんで化けてでるのか?なんて野暮なことは聞くなよ。お前らのことだって俺はちゃんと考えている。

俺の今の気持ちはこうだ。

みんな、死ねばいい

じゃあそんな感じなんで、そろそろさよならだ。

これってオカルトでもなんでもない、ただの遺書だから、サクッと流して忘れてくれ。

ちなみに、俺は今日普通に会社にいって、普通に仕事をして談笑してた。

誰も俺が何考えてたかなんて気がつかなかったよ。

いつもみんなが死ぬ姿ばかり想像してたんだけどな。

じゃあさしま~す

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