八咫烏のシンボルは何を示してる?3本足の意味に隠された真実【都市伝説】

今回は、日本を陰から支える秘密組織「八咫烏」のシンボルに隠された謎を紐解いていきます。

三本足の烏のシンボルを見てどう感じますか?

不気味?それともカッコいい?

カラスなんて不吉だな…と思う方もいるかもしれません。

八咫烏のシンボルが何を伝えようとしているのか、1つずつ解説していきます。

目次

八咫烏の足が三本足の意味

八咫烏の三本の足には、それぞれしっかりとした意味があります。

この足は「天」「地」「人」を表現しています。

意味としては、神も自然も人も全ては太陽から生まれた事を示しているそうです。

この考え、実はとっても似ているものがあるんですよ。

それが三位一体というキリスト教の教義です。

中心が太陽と考えるとわかりやすい

キリスト教の場合は「父」「子」「聖霊」が1つとなって神となる。

なぜキリスト教の教義と八咫烏が似ているのか?

それは、キリスト教の原点ともいわれるユダヤ教の教えが日本に流れて来ていた可能性があるからです。

更に、その事実を後押しするように出てきた説があります。

ユダヤ人と日本人の祖先は同じだとする「日ユ同祖論」

これ、めちゃくちゃ重要でーす、テストに出ますよー!

実際に、ユダヤ人と日本人に共通する部分は数えきれないほど発見されています。

当初は、思いっきりバカにされた話でしたが遺伝子による研究が進むにつれて段々と信憑性が増してきました。

キリスト教と八咫烏の考え方が似ているのは当然かもしれません。

八咫烏と失われた10支族

古代ミステリーの1つであるイスラエルの失われた10支族が、放浪の末に日本に辿り着いていたという話があります。

その中でも、レビ族は祭祀を司る専門職であった。

そして裏の神道である迦波羅(カバラ)は、元々ユダヤ教や原始キリスト教の秘儀であったともされています。

迦波羅を使い、宮中祭祀を仕切る。

そうです、このレビ族こそが八咫烏だったのではないかとも考えられます

八咫烏と同様の三足烏にまつわる神話

三本の足を持つ八咫烏のような三足烏やカラスは、世界中の至る所で登場しています。

特に、太陽と強い結びつきがある鳥として、神話にも度々登場しているのが興味深いです。

ギリシャ神話

光の神・太陽神と考えられているアポロンが使わしたのが三本の足を持つカラス。

アイヌ神話

魔物が太陽を飲み込もうとした時に、その魔物を倒したのがカラス。

カラスが世界を救ってしまった。

中国(漢)

太陽の中に三本足のカラスが住むと考えられ、太陽はカラスによって運ばれていると考えられていた。

エジプト

三足烏はエジプト神話の壁画でも発見されている。

ユダヤ教・旧約聖書

ノアの洪水で水が引いたか確認する為に最初に放ったのがカラス。

カラスは太陽を目指してどこまでも飛んで行ったとされている。

世界的に発見された遺品で三足烏が登場する最も古いものだと、紀元前5000年と想像が追い付かないほど過去に遡ります。

そもそも、黒いカラスがどうして太陽を象徴しているのか。

様々な説がありますが、太陽の黒点をカラスに見立てたという説や、皆既日食から来ているともされていますがどれも定かではありません

紀元前28年頃に中国の天文学者が発見して記録に残っていますが、太陽の黒点を発見していた人達が紀元前にどれだけいたというのか…。

それなのに、太陽=カラスの構図が世界に溢れている…これも不思議ですよね。

元々カラスは白かったが、悪さをしたせいで黒くされてしまった…なんて神話もありますが。

現代の日本でもシンボルとなっている八咫烏

八咫烏は現代の日本から忘れ去られてしまったのかというとそんな事もありません。

そのシンボルはしっかりと残っています。

サッカーの日本代表としてのエンブレム

日本代表のエンブレム

陸上自衛隊のシンボル

陸上自衛隊中央情報隊

この通り、今でも八咫烏は日本のシンボルとして根付いています。

日本を守る自衛隊のエンブレムに八咫烏が採用されているのは感慨深いものがあります。

自衛隊はわかるけど、なぜサッカー?

そう思われる方も多いと思いますが、そこにも重要な天皇と八咫烏の秘密が隠されています。

天皇と八咫烏を繋ぐ伝統文化である蹴鞠

日本の祭事や伝統文化を保護する皇室ですが、その中の一つに「蹴鞠」があります。

もちろん、サッカーとはルールも違うがボールを蹴りリフティングやパスをする競技としてサッカーに通じる部分も多い。

明治維新の後から蹴鞠は急激に衰退していくが、1903年に明治天皇が御下賜金(ごかしきん)を出し、蹴鞠保存会が結成されます。

※御下賜金…優良な民間社会福祉事業施設・団体に対して与えられる金一封。

現在も皇后両陛下が京都御所を訪れた際には、蹴鞠を鑑賞されていて、ニュースでその様子が流れる事もあるので見た事がある人もいるかもしれない。

2014年にサッカーワールドカップで日本の勝利を祈願した奉納蹴鞠が行われている。

その場所は、賀茂御祖神社(通称:下鴨神社)

もちろん祀られているのは賀茂氏の始祖である賀茂建角身命(カモタケツノミノミコト)

そして、その別の名を八咫烏

なぜ天皇が蹴鞠を衰退させたくなかったのか、勝利祈願を日本の神社の総本山である伊勢神宮ではなく、賀茂御祖神社で行ったのか

なんとなく繋がってきませんか?

日本の伝統文化である蹴鞠を通じて、天皇と八咫烏の繋がりを感じます。

サッカーの日本代表のエンブレムに八咫烏が理由は、神武天皇が遠征の際に八咫烏によって道案内されたという神話から、ボールをゴールに導いてくれるようにという願いが込められているそうです。

※秘密組織としての八咫烏、賀茂神社と天皇の関係はこちらの記事でまとめています。

八咫烏のシンボルは何を示してる?3本足の意味に隠された真実【都市伝説】まとめ

今回は八咫烏の三本足に込められた意味、三位一体の教義から見えてくるキリスト教との関係を書いてきました。

また、深く調べれば調べるほど次々と謎が増えていきます。

八咫烏、日ユ同祖論、イスラエルの失われた10支族、日本国内だけでなく世界にまで繋がっていく日本の歴史は謎に包まれています。

実際、歴史の教科書も年々変更があり、当たり前に載っていたいた聖徳太子が消え、坂本龍馬も消えようとしています。

私達の知っている歴史や史実が真実なのか、それともその裏に隠された都市伝説とも言われる歴史や史実が真実なのか。

少なくとも、教科書に載っている歴史が全て正しいとは言えないかもしれませんね。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる